プロジェクト計画の立案はキーパーソンから要望を聞いた段階、つまり初回のヒアリングからすでに始まっている
キーパーソンを明らかにする
キーパーソンは主に意思決定社やプロジェクトが動く際に中心的な役割を果たす担当者が該当する。ただし肩書だけでは決まらないため。ヒアリングの際は誰がプロジェクトのキーパーソンか見極めながら行う。
ヒアリングでは、プロジェクトの前提条件や方法性を明らかにするのが目的。
ヒアリングで重点的に確認するポイントは以下の8つ
- プロジェクトの目的(なんのためにプロジェクトをやるのか)
- プロジェクトの前提条件(必ず守る必要がある条件はなにか)
- 座組(プロジェクトメンバーや連携が必要な企業はどこか)
- プロジェクトの意思決定者(決済権限を持つ人は誰か)
- プロジェクトの利害関係者(得をする人/損をする人は誰か)
- 予算(適切な予算があるか)
- スケジュール(適切な実施期間があるか)
- 具体的にやりたいことはなにか
リストは優先順位が高い順に並べている。
後から変えるのが難しい条件を優先的に確認する。
→プロジェクトの初期段階では「やりたいこと」があいまいなケースが多く、検討や提案によって変わることも多いため。